施術後のお体の変化について、知っておいてほしい事がございます。
特に、「慢性的な症状をお持ちの方が、根本改善を目指す場合」には、以下の部分をしっかり理解していただく必要があります。
1つ目に、施術後にだるさ・眠さを感じる場合があります。
これは、全身の緊張が緩むことによって起こる現象で、ちょうどお風呂上がりの状態と同じと考えられます。
だるさ・眠さを感じた場合は、横になってゆっくりお休みください。
2つ目に、今まで以上に痛みが増したように感じたり、他の部分が痛くなったように感じる場合があります。
(重症な方ほど、このような傾向が強いです。)
【1】
痛みが増したように感じる」と言うのは、それまでのお体が緊張し過ぎていて、本来感じるべき痛みを感じることが出来ずにいた状態が、緊張が緩むことによって、その痛みを感じ取れるお体に変化したということです。
【2】
「他の部分が痛くなったように感じる」と言うのは、1番お辛い部分の痛みが改善されたために、2番目にお辛い部分の痛みを感じるようになったということです。
例を上げると、「10の痛みの腰痛」と「5の痛みの肩こり」の両方の症状を持っている方が、最初は腰痛だけが辛いと言っていたのが、施術によって「腰痛が3の痛み」に改善されたために、「5の痛みの肩こり」が目立って、今度は肩が痛くなってきたように感じるというわけです。
【3】
他にも、施術によって、体が健康な元の状態に戻ろうとする過程で、「古傷の痛み」や「過去に経験した症状」が出る場合があります。
以上の【1】【2】【3】のような状態を不安に思うかもしれませんが、いずれも一時的なものですので心配ございません。
施術を受けて、お体が「良い方に変化してきた」という証拠ですので、ご安心ください。
個人差はありますが、各個人に示された「施術回数」の後半になればなるほど、改善していることがより実感いただけるでしょう。
当院では、STチェックという「確立された検査法」を使用することによって、お客様のお体に聞いて、次回の通院日を決めています。
ですから、出来るだけその日に近い日付で、施術をお受けいただいた方が、より順調に改善します。
再度ご確認いただきたいのは、この「通院間隔」を決めているのは、院長・鈴江ではないということです。
症状を改善させるための最適な「通院間隔」を、1番賢いあなたの潜在意識が教えてくれているのです。
それを院長・鈴江が、的確に読み取って、あなたにお伝えしているだけなのです。
これからも、健康のお手伝いをさせていただけましたら幸いです。
ご質問等ございましたら、いつでもお気軽にお電話ください。
院長 鈴江
症状一覧
一覧に症状名が無い方や、症状名が分からない方はこちら
一覧に症状名が無い方や、症状名が分からない方はこちら