坐骨神経痛のような痛み(高知市)

（８０代女性の改善例）

高知市からチラシをご覧になって、タクシーでご来院いただきました。

前日の夜９時ころ、突然電話が鳴り、『左の腰の横側から脚の外側のライン』が痛くてたまらないため、早く診てもらいたいとご連絡いただきました。

【症状】

①左の腰（おしり）の横側から脚の外側のラインが痛く、今は足の甲まで痛いそうです。

この痛みは、夕方になると増してくるそうです。

立った状態で、上半身を右へひねると痛みが増します。

また、仰向けの状態で、下半身を右へひねると痛みが増します。
②たまに、腰の左側（腎臓あたり）が痛むということです。
よく問診すると、以下のことが分かり、『冷え』も原因の１つのようです。

●横向きに寝転んだ状態で、左半身にエアコンがよく当たる生活をしていた。

●毎年夏でもお風呂につかっていたが、今年からシャワーに変えた。

【施術】

ご高齢のため、全ての手技を８割の力加減で行うようにとの反応が出ます。

まずは、骨盤矯正（仙骨修正）をして土台を整えます。

次に骨盤周り、腸骨左、股関節左を調整します。

全身施術を８割の力加減で行います。

途中、体勢によって首がお辛いとのことで、手技の順番などを入れ替えて行います。

全身を整えた後、本日修正すべきズレ、腸骨左、腰椎２番を微調整します。

腸骨は、後ろに倒れているものを前に起こすという修正が多いのですが、この方の場合は、その逆の修正を２回ほど行いました。

【結果】

左の腰（おしり）の横側から脚の外側のラインの痛みは、無くなりました。

足の甲の痛みも問題ないとのことです。

痛みが増す各動作をしていただいて確認しますが、痛みはどこにも無いそうです。

【院長・鈴江から一言】

最終チェックをして、この坐骨神経痛のような痛みを改善させるためには、あと４回の施術が必要で、次回は４日後の施術がベストであることをお伝えして、施術を終了しました。

次回のご予約をいただきました。
最後に『冷え』に関することをしっかりアドバイスさせていただきました。

『冷え』は、血行が悪化し、自律神経が狂い、免疫力が低下し、様々な不快症状の原因になります。

★人間の体は、冷えればゆがみやすくなり、ゆがめば冷えやすくなります。

この悪循環を断ち切るためには、ご本人の『冷え』に対する意識を高める事と、定期的な骨格調整が非常に有効です。

⇒冷え取りが重要！！
この方は、健康に関する本を１００冊以上持っており、テレビの健康番組もよくご覧になるそうです。

『自分の健康に役立つために、何か１つでも良い情報がないかと思って・・・。』

とおっしゃっていました。

当院でも、そのお手伝いが出来れば幸いですね。

※効果には個人差があり、効果効能を保証するものではありません。