お客様の声
頸の痛み、肩の痛みが強く、いつも重く痛みがありましたが、
頸から肩にかけての重さが、すごく軽くなりました。
痛みが軽減して、また続いて施術していただきたいです。
よろしくお願い致します。
院長・鈴江から
この方は、約半年前に追突事故に合われ、むちうちになったそうです。
整形外科でレントゲンを撮り、軽い頸椎ヘルニアになっていると言われたそうです。
しばらく施術のため通院し、ヘルニアの症状は改善され、施術が打ち切られたのですが、右側の首から肩にかけて重みが残っているということです。
半年もの間、さぞかしお辛かったことでしょう。
他にもお聞きすると、以下のような症状がありました。
◆体重をかけた時、負荷がかかった時、正座をした時に膝が痛い。(特に左膝)
◆寝返りを打つ時、起き上がる時に腰の真中が痛い。
これは、むちうちになった時の衝撃で、首・肩周りにズレが生じたり、筋肉の緊張が入ったまま抜け切れていないことが原因だと思われます。
上半身に緊張が残っているために、そのバランスを保とうとして、下半身の腰や膝に負荷がかかっている状態だということです。
このような場合、首や肩周りから施術したいところですが、人間の体は下半身から整えていくのが鉄則です。
いつも通り、骨盤矯正(仙骨修正)をしてから、全身を整える施術をしました。
特に腰椎4番のズレが目立ったため、個別に修正を入れました。
そして、痛みの確認をしていただくと、腰と膝の痛みは、全ての状態において改善しました。
首と肩においては、多少楽になった感じですが、まだ重みが残っているということです。
詳しく確認すると、
◆首を後ろに倒した時に、頸椎6番あたりがつっかえる感じがある。
(後ろへ回転させた時も同様)
◆腕を伸ばして、前から後ろへ回した時に三角筋あたりが痛い。
(後ろから前に回した時も同様)
とのことです。
以後は、「修正 → 痛みの確認」を2回ほど繰り返し終了。
最終的には、首・肩の重みは、7割ほど改善しました。
当院の「確立された検査法」によって、首・肩の痛みは、あと5回の施術が必要であることをお伝えしました。
土台(骨盤)がしっかり整ってくれば、首・肩の痛みの改善も早まります。
あとは、事故によって緊張が入ったままになっている上半身(首・肩周り)を当院の「呼吸と自律神経の関係を利用したやさしい整体」で緩めていくことが大事ですね。